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長尾智子が訪ねる 九州の器 温故知新 第五回 唐津焼[佐賀]

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鹿児島から始まった焼物めぐりも、唐津までたどり着くと、いよいよ本丸に乗り込んだ、そんな気持ちになる。唐津焼は決して豪奢な焼物ではなく、ざっくりした目の粗い土にひゅるりと筆で描かれた文様や、斑に浮き出た色むら、掛け分けた釉の流れなどを慈しむ、素朴で地味ともいえる焼物だ。にもかかわらず、桃山の昔の古唐津から今に至るまで、日本人の心をとらえてはなさないのはなぜだろう。唐津焼本流の「中里太郎右衛門窯」、また、本家に生まれ、伝統を守りながらも、よりポジティブに唐津焼の魅力を知らしめた中里隆氏率いる「隆太窯」。さらには、唐津の土に魅せられて移住し、独自の作風で魅了する「土平窯」や、隣町・有田で学び、郷里に戻って新しい唐津焼きを発信する若手の「赤水窯」まで、さまざまな唐津焼を知ることで、魅力の本質を探りたい。

Photography:Tetsuya Toyoda
Edit & Text:Hiroko Komatsu

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長尾 智子 tomoko nagao

ながお・ともこ●フードコーディネーター。素材の持つ力をシンプルに引き出し、ダイレクトに心に響く料理を創り出すことには定評がある。同時に、料理そのものだけでなく、盛りつける器から、器を置く空間、つまり暮らしぶりそのものが、独特の美意識に貫かれた世界観にはファンが多い。2008年より、福岡県の小石原焼の新ブランド「小石原ポタリー」のプロデュースを始め、食と暮らしへの関わりを一層深めていく。その仕事の範疇は、料理本や雑誌連載の執筆から、商品開発やメーカーのコンサルタントまで、多岐にわたる。「ベジダイアリー」(文化出版局)「あさ・ひる・ばん・茶」(文化出版局)、「お鍋ひとつでできること」(エイ出版社)など著書多数。
www.vegemania.com

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